公開日：2025/10/28

チャクラとは？7つの種類別に役割や整え方を解説

人体には「チャクラ」と呼ばれるエネルギースポットがあります。心身をエネルギーで満たすには、チャクラの性質を理解して、バランスを整えることが大切です。本記事では、チャクラの種類と意味を解説します。

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チャクラとは

チャクラとは、サンスクリット語で「車輪」や「光の輪」を意味する言葉で、人体にあるエネルギーの出入り口のことです。背骨に沿って、頭頂から尾骨まで7か所に存在します。チャクラはそれぞれ性質を持ち、対応する色や感情、適する整え方が異なります。

チャクラの種類と意味

7つのチャクラが持つ意味や、特性を解説します。

第1チャクラ：ムーラダーラ

第1チャクラの「ムーラダーラ」は、骨盤の底に位置するチャクラで、生命エネルギーの根源とされています。安心感や生命力に深く関わり、不足すると不安や気力の低下を感じやすくなります。ムーラダーラを整えるには、自然の中を裸足で歩いたり、赤色のアイテムを身に付けたりする方法がおすすめです。

第2チャクラ：スワーディシュターナ

へその下辺りの丹田に位置するのが、第2チャクラの「スワーディシュターナ」です。生命力や感情、欲求、創造力を司り、喜びや健康の源といわれています。スワーディシュターナが弱ると、情熱や創造性の欠如や、生産性の低下などの不調が表れるとされています。乱れを感じた場合は、オレンジ色のアイテムを身に付ける、水に触れるなどの方法で整えましょう。

第3チャクラ：マニプーラ

第3チャクラの「マニプーラ」は、腰やへその裏側に位置します。エネルギーの方向性を決める役割を持つとされており、自己肯定感や自信にも深いつながりがあります。バランスが崩れると、受け身がちになる、身体の冷えを招くなど、心身に不調が表れやすくなるため、注意が必要です。マニプーラは火に関係するチャクラなので、焚火やキャンドルを眺めると整いやすくなります。

第4チャクラ：アナーハタ

心臓の後ろに位置する第4チャクラの「アナーハタ」は、調和や合いの感覚を司ることから「ハートチャクラ」とも呼ばれます。対人トラブルが起きたり、強い孤独感を感じたりする場合、アナーハタが乱れている可能性があります。緑の多い場所でゆっくり深呼吸をしながら、心をリラックスさせて整えてみましょう。

第5チャクラ：ヴィシュッダ

第5チャクラの「ヴィシュッダ」は、喉の後ろに位置し、表現力やコミュニケーション能力に大きく関わるチャクラです。ヴィシュッダは、音楽やダンスなど芸術的な表現をしたり、コミュニケーションを意識的に行ったりすることで、整いやすくなります。

第6チャクラ：アージュナー

眉間に位置する第6チャクラの「アージュナー」は、直感力や想像力を司るチャクラです。アージュナーを活性化させると、自分を含めたあらゆる物の本質を見抜けるといわれています。一方で、物事を理論的に考える癖があったり、目に見えることしか信じられなかったりする場合は、アージュナーが乱れている可能性があります。静かな場所で瞑想やヨガを行い、チャクラバランスを整えましょう。

第7チャクラ：サハスラーラ

第7チャクラの「サハスラーラ」は頭頂に存在し、人間の霊性や宇宙的な意識を司るチャクラです。サハスラーラが活性化すると、万物とのつながりを感じられるようになるといわれています。チャクラを整えるには、宇宙を感じられる星空の下で瞑想を行う方法がおすすめです。また、神社仏閣などの神聖な場所や、パワースポットを訪れることでも、チャクラが刺激されて活性化につながるでしょう。